沈黙の研究

スティーブン・セガールの沈黙シリーズのことだけ書きます

沈黙の追撃

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基本情報

米タイトル

Submerged

日タイトル

沈黙の追撃

米コピー

He found the enemy... on the wrong side.

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このオヤジ、キレすぎ。

米公開日

2005/5/31

日公開日

2006/1/28

監督

アンソニー・ヒコックス

あらすじ

マインドコントロールウルグアイ大統領暗殺を企む会社と博士を抹殺する。

主人公

  • 名前:クリス・コーディー
  • 職業:囚人(元海軍隊員)
  • 客船を狙うテロリストを阻止する作戦で、タンカーを破壊し客船を守るが、国連から批難を受け、投獄される。今回、恩赦と引き換えに、アドリアン・レイダーの殺害と捕虜の奪還を引き受ける。家族は死亡している。

感想

今作は、ゲイリー・ダニエルズ(実写版「北斗の拳」でケンシロウを演じた人)が出ているので、みなさん、セガール拳vs北斗神拳を期待されたかと思いますが、中盤で、包丁をぶっ刺され、瞬殺です。この外し具合、いつものことと云ってしまえば、そのとおりなんですが、とても残念です。全般に銃撃戦が多く、セガール拳はあまり見られませんでした。チームを組み、ターゲットを追っていったら、国家を揺るがす陰謀を知り、、っていう話も微妙かな。セガール作品を見すぎたせいで、セガールがひとり暴れる話のほうが、しっくりきますね。今までの作品群とは少し雰囲気が異なりました。

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沈黙の聖戦

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基本情報

米タイトル

Belly of the Beast

日タイトル

沈黙の聖戦

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A Father's Rage Knows No Limit.

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このオヤジ最強。

米公開日

2003/12/30

日公開日

2004/10/2

監督

チン・シウトン

あらすじ

タイで誘拐された娘を元CIA局員の父が助けに行く。

主人公

  • 名前:ジェイク・ホッパー
  • 職業:私立探偵(元CIA局員)
  • 元CIA局員で、現在は私立探偵をしている。妻を亡くしていて、娘が一人。娘の発言「私のパパは世界一よ」と、自身の発言「あり得ないとは思うが、もし私が戻らなかったら、このカネで暮らせ」から、自他共に認める最強であることが窺える。

感想

単身、外国で銃と拳を振り回し、捕まった警察でも暴れまくるという、ムチャクチャっぷりは、ファンタジーの世界観です。今作の監督のチン・シウトン「LOVERS」「HERO」のアクション監督ということで、ワイヤーアクションを多用したアクションはいつもと違って、派手で面白いです。ワイヤーは、主に敵の吹っ飛び用で、セガールも負けじと動きまくっているかと思いきや、飛び廻し蹴りなんかは、体が細身になっているのをハッキリ確認できるので、別人ですね。顔をバッサリ、フレームアウトしている場面も、顔を映さない必然性が全くなく、別人っぽいです。シリーズにしては珍しく、相棒も強くて、アクションの満足度は高いです。あとは、終盤、敵がセガールに呪いをかけ、追い詰めるも、タイの坊さんたちがお経でこれを阻止するんですけど、それだけでタイトルを「聖戦」にしちゃった配給会社のセンスが強烈でした。リーアム・ニーソン主演でヒットした「96時間」もオヤジが海外で捕らわれた娘を助けるという内容で、酷似しているので、「沈黙の聖戦」も見直されてほしいところです。

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沈黙の標的

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基本情報

米タイトル

Out for a Kill

日タイトル

沈黙の標的

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Out for revenge. Out for payback.

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世界制覇!最強セガール・アクション上陸!
復讐に燃える怒りの炎!
今度の敵はチャイニーズ・マフィア

米公開日

2003/8/19

日公開日

2004/3/13

監督

マイケル・オブロウィッツ

あらすじ

考古学教授がチャイニーズマフィアを壊滅させる。

主人公

  • 名前:ロバート・バーンズ
  • 職業:考古学教授(前職:泥棒)
  • かつては「亡霊」と呼ばれる古美術品の大泥棒であったが、アメリカで逮捕。服役中に中国考古学学位を取得し、出所後、教授となり、考古学賞を受賞。ひどい前科があるんですが、よかったのでしょうか?教授といういままでにない役どころに挑戦したものの、全く違いを感じさせないところが見事。遺跡にやってきた不審な男を「学者に見えない」と云い出すが、自身もまた然りなのでした。

感想

一教授が警察を無視して、勝手にチャイニーズマフィアを追い詰めていくという壮大な行動力に、度肝を抜かれる作品でした。最後も、チャイニーズマフィアのボスを殺してから、麻薬取締局に証拠を提出するというセガール流大団円も強烈。セガール拳は、非常に多く見られ、アクションも、全編に溢れるはちゃめちゃな感じにも、満足感のある良作ではないでしょうか。あと、DVDパッケージにドデカく書かれた「無敵」という文字が、とんでもないネタバレになっていて、じわじわきますね。

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沈黙のテロリスト

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基本情報

米タイトル

Ticker

日タイトル

沈黙のテロリスト

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When the countdown hits zero, you're dead.

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全世界に先駆けて日本先行公開決定!!
破壊によって愛を貫こうとする最狂のテロリスト
愛を守る為にテロと闘う最強の男

米公開日

2001/11/13

日公開日

2001/6/23

監督

アルバート・ピュン

あらすじ

サンフランシスコ警察の爆弾処理班と麻薬課の刑事が爆弾テロを阻止する。

主人公

  • 名前:フランク・グラス
  • 職業:サンフランシスコ警察爆弾処理班
  • 過去に部下を全滅させてしまった経験があり、苦しみを背負って生きている。仏教を信仰し、仲間が大事と語る男は、爆弾を処理するときに「平静さを学ぶためには、まず”無”を理解するんだ すると敵も味方も同じだと気づくだろう」と云い、爆弾を処理して「愛は死なない 愛は永遠に続くものだ」と語ります。

感想

トム・サイズモアデニス・ホッパーという有名キャストを迎え、爆弾魔と戦うという内容は、ぱっと見、大作感があるんですが、セガールは脇役です。トム・サイズモアが主人公で、こちらが、セガールの代わりに大暴走してくれます。デニス・ホッパーも20の名前を持つ伝説の爆弾魔という「スピード」を彷彿とさせるイケてる悪役でキタかと思いきや、中盤で仲間に裏切られ、あっさり退場。最後の爆弾処理もなんとも、ヤケクソで、今までは、セガールの一人舞台で盛り下がっていたのかと思いきや、このキャストですらも、こんなにも盛り上がりませんでした。前作「沈黙の陰謀」の娘に続いて、今作には、セガールのペットの犬が劇中に爆弾処理犬として登場し、エンドクレジットで確認出来るので、見逃さないようにしましょう。あと、脇役なので、セガール拳はほぼないです。

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沈黙の陰謀

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基本情報

米タイトル

The Patriot

日タイトル

沈黙の陰謀

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Every second counts.

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驚異の細菌兵器 人類を絶滅の危機から救うため再びあの男が沈黙を破って立ち上がった

米公開日

1998/2/6

日公開日

1998/2/20

監督

ディーン・セムラー

あらすじ

免疫学博士がウィルス汚染された町を救う。

主人公

  • 名前:ウェスリー・マクラーレン
  • 職業:医師(前職:ウィルス研究員)
  • 過去に政府の元で致死性ウィルスの研究をしていたが、反対し、辞職。モンタナ州エニスの町で、医師として働いている。妻を亡くし、一人娘を、溺愛する良いお父さん。

感想

前作「沈黙の断崖」での沈黙シリーズ完結宣言を無視して、公開されたシリーズ第5弾。予告で「沈黙シリーズのスティーブン・セガールが初めて見えない敵に立ち向かう」とあるんですが、セガールが見えない敵と戦っても見せ場がなくなるだけで、だからといって、サスペンスとしても全然面白くないという困った作品です。セガール拳はほぼ無く、結局、細菌兵器に対し、花が抗体となり「沈黙の要塞」「沈黙の断崖」に続いて、セガールが自然をこよなく愛していることが分かるだけでした。カミーラ・ベルが子役で出ていて、可愛いのですが、セガールの実娘、藤谷文子もちらっと出ているので、見逃さないようにしましょう。

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沈黙の断崖

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基本情報

米タイトル

Fire Down Below

日タイトル

沈黙の断崖

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One Man. One Sercet. One Chance in hell.

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最後の戦場は、最も危険な山岳地帯
全米No.1大ヒットの興奮とともに、「沈黙シリーズ」ここに完結!

米公開日

1997/9/5

日公開日

1997/11/8

監督

フェリックス・エンリケス・アルカラ

あらすじ

環境保護局捜査官が悪徳石炭会社を壊滅する。

主人公

  • 名前:ジャック・タガート
  • 職業:環境保護局の捜査官
  • 独身。正義感が強い。ギターが得意。

感想

内容は「沈黙の要塞」の石油会社が、炭鉱会社に変わっただけみたいな感じで、セガールは先住民と環境問題をとても気にかけていることが分かるんですが、最後は、敵と一緒に、違法廃棄物をまき散らしまくるという、ハチャメチャな結末もすごくセガールらしい良作です。そして、アクションはやや少なめなんですが、恋に落ちるセガールと得意のギター演奏が見られるという稀有な作品でもあります。この作品は、木曜洋画劇場でよく放送されていて、その予告が本編よりも圧倒的に面白いので、見ていない方は、絶対に見てくださいね。(動画参照)あと、この作品の日本のチラシには「沈黙シリーズ完結」と謳われていて、すでに1作目と3作目以外は何の関連も無かったというのに、何をもって完結なのか全く訳が分からないところも、素敵なのでした。

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暴走特急

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基本情報

米タイトル

Under Siege 2: Dark Territory

日タイトル

暴走特急

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Last time he rocked the boat. This time the sky's the limit.

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走る核兵器。興奮が加速する。

米公開日

1995/7/14

日公開日

1996/1/20

監督

ジョフ・マーフィ

あらすじ

料理人が列車をジャックしたテロリストを壊滅する。

主人公

  • 名前:ケイシー・ライバック
  • 職業:料理人(前職:海軍特殊部隊)
  • 沈黙の戦艦」の主人公と同一人物。元海軍の特殊工作員で、テロ対策の専門家であるが、デンバーにレストランを経営している。兄はジェイムズ・A・ライバック。同じく海軍に所属していたが、仲違いしたまま、飛行機事故で死亡し、姪のサラ・ライバックが唯一の家族となる。姪とも最初、ぎくしゃくしていて、テディベアをプレゼントするも、気に入ってもらえず「若い娘は分からない」と不器用な一面を見せる。圧倒的強さは変わらず、テロリスト達は車内にライバックがいることを知ると「えらいこった」と絶望ムードになった。

感想

沈黙の戦艦」の正統な続編でありながら、タイトルに沈黙がない唯一の沈黙シリーズ。「沈黙の戦艦」よりも「暴走特急」を推すセガールファンは結構いるんですが、私もそうですね。セガール拳はキレキレで、ピンチを余裕で凌ぐ様は爽快。列車という戦艦以上に狭い空間での戦いは、接近戦すなわちセガール拳たっぷりで、「沈黙の戦艦」と同じく冷蔵庫に始まり、ナイフバトルに終わるところも面白いです。途中、列車から落ちてしまい、崖で絶対絶命かと見せかけて、苦もなく戻ってきたり、肩を撃たれるも、貫通したので、撃たれたうちには入らないと云い切り、全く動きを鈍らせることなく、戦い抜くなど、無敵なんですが、ここらへんまでのセガールは引き締まっていて、強さは本物なので、まあ、説得力はあります。テロリストのビビリっぷりも面白いです。

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