沈黙の研究

スティーブン・セガールの沈黙シリーズのことだけ書きます

沈黙の復讐

基本情報

米タイトル

Born to Raise Hell

日タイトル

沈黙の復讐

米コピー

A duty project. A hunt for vengeance.

日コピー

"沈黙"シリーズ最新作!麻薬組織に仲間を殺された捜査官の壮絶なリベンジが始まる!!

米公開日

2011/4/19

日公開日

2010/12/11

監督

ラウロ・チャートランド

あらすじ

国際麻薬捜査部隊員が部下を殺され、麻薬売人に復讐する。

主人公

  • 名前:ボビー
  • 職業:IDTF(International Drug Task Force) 国際麻薬捜査部隊隊員
  • 9.11後にテロリストの財源にもなっている麻薬を根絶するために創設されたIDTFの隊員のリーダー。部下の安全確認ミスを、叱責するなど、責任感が強く、厳しい男。娘のように若い恋人がいて、今回も、物語にまるで必要性のないラブシーンがあります。

感想

麻薬組織のボスは妻を殺された復讐、セガールは部下を殺された復讐で、ターゲットが同じだったので、一緒にやっつけようという展開になるんですが、麻薬捜査官と麻薬組織が手を組むのは、アリなんでしょうか?今作は自ら脚本も担当しているのですが、セガールの世界観が見事に炸裂していますね。さらに、最後「お前は男だ」とお互いを褒め合い、強引に大団円。分かりやすく、ツッコミ所をきちんと押さえた構成はシリーズの中では良作と云えるでしょう。タイトルの「復讐」も話の内容とは、まあ、合っています。 アクションは、カット割が多く、今作もごまかしているようでした。また、スローモーションを取り入れ、敵のダメージを強調する演出はよく出来ていました。銃撃戦が多いのですが、最後、黒幕相手には敢えて銃を置き、安定のセガール拳で、今回も無傷でした。

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