沈黙の研究

スティーブン・セガールの沈黙シリーズのことだけ書きます

沈黙のSHINGEKI/進撃

基本情報

米タイトル

Gutshot Straight

日タイトル

沈黙のSHINGEKI/進撃

米コピー

なし

日コピー

沈黙シリーズ中、最高にクールな快進撃!
この男、まだまだ消耗品(エクスペンダブルズ)にはなりきれないぜ!!

米公開日

2014/10/11

日公開日

2014/12/2

監督

ジャスティン・スティー

あらすじ

借金を抱えたギャンブラーが裏社会のゴタゴタに巻き込まれる

主人公

  • 名前:ポーライン
  • 職業:格闘技ジム経営者
  • ラスベガスで格闘技ジムを経営しながら裏の仕事をしているということで、本編の本当の主人公のほうにお金や銃を貸しつけたりします。いつも軽妙にニコニコしていて、綺麗すぎるM字の生え際と相まって、終始、不気味です。出番が異常に少ないので、それ以外のことはよく分かりません。明夫さん、どういう役作りをしたんだろうか。

感想

初見はセガールが全然出てこないので、何これ?となりましたが、内容が意味不明すぎて、逆に面白いです。本当の主人公はジャックという人で、ギャンブラーですが、借金があり、セガールにお金を返さないといけない。ある時、知り合ったスティーブン・ラング(以下ドンブリおじさん)から、妻と寝たらお金をあげると言われますが、断って、揉み合いになり、ドンブリおじさんは頭を打って、死んでしまいます。ドンブリおじさんとセガールが真剣に戦ったら、どんなに面白い映画になるだろうと想像しますが、普通にそんなことはやりません。結局、セガールと同じ画面にすら登場することなく退場していくドンブリおじさん。役者の無駄づかいたるや。セガールは、過去、ダニー・トレホとも共演して、戦わず、期待を裏切り続けてくれています。で、ドンブリおじさんの妻はドンブリおじさんのことが嫌いなので、助けてくれてありがとうと言って、ジャックと一緒に死体を隠します。ですが、ドンブリおじさんの弟にバレていて、脅され始めたので、セガールにやばいことに巻き込まれたと相談し、銃を借ります。すると、ドンブリおじさんの妻が突然、裏切り、セガールに借りた銃でジャックを撃つと暴発して、死亡。なんで裏切ったのか、なんでセガールが暴発する銃を渡したのか、よく分かりませんでした。結局、セガールもその現場に乗り込んできて、ドンブリおじさんの弟を殺害し、ジャックはお金を手に入れ、終劇。アクションはないし、サスペンスにすらなっていないし、そもそも誰も進撃(SHINGEKI)していないというね。。タイトル「SHINGEKI/進撃」なんですよ。セガール沈黙シリーズ以外に「DENGEKI」から始まるローマ字シリーズというのがあって、ついにその沈黙シリーズとローマ字シリーズが融合した記念碑的作品が登場したと思ったら、この駄作。でも、セガールがいなかったら、絶対に誰も観ないだろうし、セガールが出ていることで謎の面白さが生まれているので、そういう楽しみ方をするしかないですね。

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