沈黙の鎮魂歌
基本情報
米タイトル
Driven to Kill
日タイトル
沈黙の鎮魂歌
米コピー
Some fathers fight for justice... Others for revenge.
日コピー
妻よ、娘よ、カタキは俺がとる
米公開日
2009/5/19
日公開日
2010/2/3
監督
ジェフ・F・キング
あらすじ
前妻を殺され、娘を重傷を負わせたロシアンマフィア壊滅させる。
主人公
- 名前:ルスラン
- 職業:作家(前職:マフィア)
- 以前は、ロシアンマフィアのボスでしたが、今では足を洗い、当時の出来事をネタに犯罪小説を書いています。(日本でいう安部譲二さん)前職がマフィアなので、言動から好戦的かつ暴力的な男に見えますが、娘の婚約者に「人には2種類いる。心の無い人間は殺しを楽しみ、何も感じない。お前や俺のような人間は苦しみを背負う」と話しているところを見ると、本心では人を殺すことについて心苦しく思っているようです。前妻との間に娘が一人、母はサンクトペテルブルクの出身。地元では若いオネーチャンたちと楽しんでいる様子です。
感想
日本でも劇場公開されることなく、ビデオリリースでしたが、出来はとても良いです。セガール拳が多く、しかも、カット割りは多いものの、セガール本人が戦っているという嬉しい内容になっています。肩がぶつかったら、半殺し。ナイフバトルで、マフィアをメッタ刺し。酒場では、伝票刺しにマフィアの頭をぶっ刺すという暴れぶりで、血の量も非常に多かったです。質屋で店員を襲い、監視ビデオテープを持ち去る悪質具合もイケてました。シリーズで初めて、邦題を一般公募した作品で、私は「沈黙の婚礼」で応募しましたが、不採用となり、涙しました。公式ページから、セガールが結果発表をしている動画を見たのですが、何回聞いても「沈黙のチンコンカン」と聞きとれてしまうので、この発音を正としたいと思います。