沈黙の研究

スティーブン・セガールの沈黙シリーズのことだけ書きます

沈黙の報復

基本情報

米タイトル

Urban Justice

日タイトル

沈黙の報復

米コピー

When revenge is personal, justice can be brutal.

日コピー

オヤジ、死に挑む。

米公開日

2007/11/13

日公開日

2007/11/24

監督

ドン・E・ファンルロイ

あらすじ

息子を殺された父親が犯人に報復する。

主人公

  • 名前:サイモン・バリスタ
  • 職業:不明
  • 過去、現在の職業は不明で、何故か警察のデータベースに自分の名前でログインできたり、出処不明の銃火器類が登場、ビデオで合気道を覚えたなど、謎の人物風に描かれますが、ただ、映画としていい加減なだけっぽいです。家族構成は、妻とは別れていて、珍しく息子がいますが、殺されてしまいます。そして、最後、犯人のところへ乗り込むぞというときに、大家さんから「報復は報復を呼ぶだけ。それじゃ、ギャングと同じ」と珍しくセガールの行動に本編からの制止が入りましたが「いいや、俺のほうがワルさ」と無視し、さらにギャングからも「クールな野郎だ、筋金入りのギャングだぜ」とワルぶりを賞賛されるという、いつもどおりを貫き通す安定の主人公でした。

感想

オヤジの映画祭第3弾にして「”沈黙シリーズ”遂に完結!?」と2度目の終焉宣言がなされましたが、やはりネタでした。今作では息子が殺されたため、すごく怒ってますが、演技はいつもと同じです。ストーリーの単純さ、セガール拳の多さなどからいって、沈黙シリーズの中では、良作の部類と云えるでしょう。ガセ情報により、関係の無いギャングたちがキャメルクラッチで絞殺され、耳を撃たれるなど、壊滅状態になり、面白可哀想なところがいいですね。あとは、ロバート・ロドリゲス監督の作品でよく見るダニー・トレホが出演するというので、楽しみにしていましたら、全く重要でない役で、ズッコけました。ドン・E・ファンルロイ監督とは、3度目のタッグということで、おそらくセガールとは仲が良く、重要人物です。

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